モノ感のあるアイテムで 空間を彩るススメ

少し前からちょっとしたムーブメントとなっている「活版印刷」。金属活字を組んで印刷したハンサムなものから、樹脂などで圧をかけたものなど、方法もそれぞれ。その質感に魅了される人も多く、コレクターも年々増えています。

長崎から活版印刷が伝わって400年の歴史を持つ天草に、2019年の4月にオープンした『本屋と活版印刷所』。こちらは天草生まれ天草育ちの店主・長島さんが切り盛りする活版印刷所と独特のセレクトが光る本屋が合体した複合店で、サブカル好きにはたまらない空間となっています。

文字の配列やインクの乗せ方まで、緻密な計算とセンスで生み出された活版のアイテムは、大量印刷では決して表現できない文字の質感、凸凹、かすみ、滲みなどの味わいがじんわりと伝わります。カタン、塗り塗り、ガチャン。作業のひとつひとつが手作業で、他にはない特別感さえも感じます。ポスターにある言葉と意味の響きもですが、「気持ちが乗る」アイテムだと思います。

そんな長島さんが作るポスターが今回『GREEN NOTE』に登場します。ポスターのサイズは●種類。ラフに飾ってもよし。お気に入りの額に入れてインテリアに取り込んでもよしの優秀アイテムです。また、味のあるスタイリッシュなポスターは、ハイカラな贈り物にもなるので、ギフトに悩まれる方にも勧めたいひと品です。