誰にでも、思いがある。
時に新しいアイディアが、或いは大切なメッセージがある。
それらは内なる世界にあって、目に見えない。
見えないものを見えるものにすること。
それがものづくりである。
頭の中にあるイメージを読み解き、
納得するまで何度も何度もやり直す。
そうして出来上がるものを人の心に届けたい。
やがて誰かの手にとられ、その人の時間と空間の中に生きたとき、
その仕事は完成される。
磁器と人との間に展開される様々な物語。
造形することの面白さがそこにある。
喜び、驚き、感動すること。
ONE KILNは、そんな日常の一場面を実現する場所でありたい。
この文章を初めて目にしたのはJudd.というフリーペーパーにて。
それから間もなく、展示会にて城戸さんとお会いしました。
作られているモノを見てとっても興味が湧いたのは言うまでもありません。
そのとき、一番目に付いたのが今回入荷したこちら。
Lunch pkate
size:W200*D180*H30
子供のためのデザインショップ「CHIGO」と共同企画のものだそう。
可愛い形。
可愛い色。
とても素敵なランチプレートです。
子供がいると自然に「子供に」と思ってしまうものなのですね。
昨日紹介したナッツ入れ。
この下の器の部分を作られてるのも城戸さんです。
余談なのですが、城戸さんは自分と同じ年。
同年代の方が活躍されていると何だか嬉しくなってきます。
そして自分も頑張らないという気持ちにもさせてくれます。
松坂世代。
これから華の30代突入です。
chikara nishikido